前回のふすまを壁紙に張り替えた後、開き扉の両面、引き戸の片面、備え付けのタンス、別部屋の押し入れのふすま押し入れの中・・・と、全約20mの壁紙(クロス)を貼りました。
ここまでで感じた「メリット」「デメリット」をまとめて紹介します。
DIY/自分で壁紙(クロス)を貼るメリット
格安で部屋中をきれいにできる!
なんといっても自分で壁紙(クロス)を貼るメリットの大きさは「価格」!!
私が手に入れた壁紙(クロス)も、ある程度の柄・色指定の中ではありましたが、激安でした。しかも生のり付きで簡単。
築35年以上、手垢や汚れ、猫がつけたひっかき傷でボロボロだった壁紙が、まっさらにきれいになるので、貼り終わった後は決まって「やってよかったー-----!!!」と心底思います。
どこでも壁紙を貼れる
・ふすまだから「ふすま紙」を貼るべし
・押し入れに壁紙を普通は貼らない
などの常識なんてなんのその。自分の思うままに貼れてしまうのが、DIYの強み。
私と母以外、もう誰も住むことがない家のため、超気兼ねなしに貼りまくりました。
特に、押入れに壁紙を貼るとテンションアップ!!!
この部分は改造してドレッサー風にする予定なので、「押入れを改造して見せる押入れにする」場合は壁紙絶対貼ったほうがいい。
DIY/自分で壁紙(クロス)を貼るデメリット
素人が貼るので、汚く貼ってしまうことも
一見、いい感じに貼ってるように見えるんですが、よく見てみると・・・
切り口がボロッボロ。
壁紙本舗さんのお買い得壁紙は、ヤバいほど切れるカッターの刃が5枚ついてくるんですが、それで切ってもこの不器用っぷり。
やはりプロにはどう逆立ちしても勝てません。技術料をケチるということは、こういうことです。
時間がかかる
どうしても素人が思いつきでやるので、汚く貼ってしまう上に時間がかかります。
手際も悪いし、ほとんどの休日が壁紙(クロス貼り)に費やされてしまうことも。
さらに体力も必要。
暇でしょうがないならので良いのですが、正直「バイトで稼いでプロにお願いしたほうが、きれいに貼れたかな」とも思ってしまいました・・・。
「自分と親しか住まないし」「安く済んだし」「何年後かに雪で倒壊するかもしれないし(外壁の亀裂がそのぐらいヤバい家)」なんて、自分の気持ちをごまかしてましたが、DIYも良し悪しだなぁと思ってしまいました。
結論
汚くてもいい!とにかく安く、壁紙(クロス)を貼りたいならDIY。自分で貼ったほうが良い。
時間と体力、きれいさを求めるなら、金をかけてでもプロ(職人)にお願いしたほうが良い。