「自動掃除機能付だから」と10年以上ほっとかれたエアコン掃除してみた

今日お掃除するのは、こちらのエアコン。

10年以上掃除してないエアコン

2011年製造の「自動お掃除機能付き」エアコンなんですが・・・

なんかたまに、黒い物体が降ってくるようになりました。

聞けば「自動掃除機能がついてるので、人間が掃除したことは一度もない」んだとか。

( ;゚Д゚)ナ、ナンダッテー!!(゚Д゚;(゚Д゚; )

ということで、お掃除します。
このクソ暑い8月に。

10年放置プレイのエアコンを掃除してみた。

まずは基本のプラグ抜き。ヨシ!

エアコン掃除はプラグを抜いてから

いきなり中を見るのは怖いので、まずは表面から拭いていきます。

エアコンの表面の掃除

おわかり・・・いただけたろうか・・・
この汚れ具合。

尚、このエアコンが設置してあるのは、キッチンです。

すでに嫌な予感。

なんか黒いものが見える

ちなみに、隙間からなんか黒いものが見えてます。
なんで10年以上もほっといたし・・・

10年以上ほっといたエアコンの内部がこちら

意を決して、エアコンのカバーを開けますよッ・・・・!!

\パカァ/

自動掃除機能付きエアコンの内部

・・・あれ?
思ったよりぜんぜん綺麗・・・??

埃が溜まってるはずのダストボックス

こちらは、自動掃除の際に、フィルターについたゴミを貯めておくダストボックス。

全くゴミが入っていません。

さすが10年以上経つと、ゴム部分が劣化してるっぽいですね・・・

と思ったら、ゴムだと思った黒い線、全部油をまとった埃でした。

∑(゚Д゚)ギャーーーーー!!!

油まみれフィルター

そしてこれが10年以上掃除してないフィルター!!!

キッチンのエアコンだもの、油まみれよねそうよね( ;∀;)

このエアコンちゃんと空気吸えてたんだろうか?窒息してなかった?ねぇ??!

エアコンから吐き出される黒い塊の正体

さて、メインの吹き出し口。

カビだらけ吹き出し口

見るに堪えないのでサムネイルサイズにしましたが、案の定真っ黒でした。

ゴシゴシ

本当はこの部分も取り外せばいいのですが、バキッと逝きそうだったので、とりあえず手が届く範囲だけ柔らかい布で掃除。

説明書には「アルコールは製品を痛めるので使わないで」と書いてましたが、油汚れでひっついた埃が取れないので、アルコールティッシュでゴシゴシ。

黒い塊の正体

エアコン稼働時、時々降ってきてた黒い塊が、大量に落ちてきました。

原因は「エアコンにつもりに積もったホコリに湿気と油をまとったモノ」だったんですね。

ちなみに、吹き出し口から見える送風ファンには、びっしり埃がついていました。

流石に届かないし、掃除機で吸おうにも油まみれだから、たぶん吸えないでしょ・・・。

フィルター、本来の色を取り戻す

さて、油にまみれたフィルターですが、「油汚れ」なので食器洗剤で洗うことに。

こちらも説明書に「たわしでこすらないで」と書いてましたが、ンなこと言ってられずにゴシゴシ(良い子はマネしちゃいけません)

フィルターを中性洗剤で洗ったった

見よ、右側の驚きの白さを(驚)

しっかり洗い流して乾かして、元に戻して完了。

とりあえずこれで、様子見です。

内部洗浄したいけど、自動掃除機能付きは高い

綺麗になったフィルター

おそらく送風ファンが綺麗にならない限り、これからも黒い塊は降ってくるでしょう。

そうなると内部洗浄を業者にお願いしたいところですが、問題は「自動掃除機能付きエアコン」のクリーニングの値段。

ちらっと見ただけで、16,700円(都内)とかなんですよね。

地方でも手馴れてる業者さん、居るのかしら。

とりあえずこのまま様子を見るとして

エアコン掃除は、暑くなる前の6月にやろうと強く心に誓ったのでした。

( ;∀;)29度汗だく作業!無理!

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