青森県弘前市を走る弘南鉄道・大鰐線を走る「金魚ねぷた列車」に乗ってきました。
もちろん、土日の夜のみのライトアップを狙って・・・!!
あのね。これは一度乗るべき。異世界に飛ぶ。
弘南鉄道(大鰐線)に乗ろう!
弘南鉄道の「中央弘前駅」は、JR弘前駅からちょっと離れて徒歩19分。

しかも一本道のようで一本道じゃないので、私のような方向音痴はgooglemapの案内が必須です。
要は『弘前れんが倉庫美術館』を目指していけば、なんとかつきます。

ちなみに私が乗車した日は「ひろさきまちなかピクニック」というイベントが開催されており、会場の1つになっていた、弘前れんが倉庫美術館前のひろばも賑やかでした。
弘前市にある青森犬もお出迎え(ややこしい)

ちなみにこの広場から、弘南鉄道乗り場に直接行ける自由通路もあるので、美術館→弘南鉄道がめっちゃスムーズ。
今回は時間が無くて美術館の中に入りませんでしたが、次回はもうちょっと余裕をもって弘前に着きたい・・・。
明かりのついていない「金魚ねぷた列車」を堪能
弘南鉄道大鰐線は、大体1時間間隔で走っていますが、金魚ねぷた列車と通常の列車が、交互に発車するようになっていました。
どの時間にどっちが走るかは、構内に貼られた時間割の隣に書いてあるので要チェック!
なお、駅構内もこの通り、金魚ねぷたやねぷた絵が楽しめるので、早めに行って損は無いです。


ライトアップされていない、金魚ねぷた列車。見た目は普通です。
※脇に並んでるこけしが、既に「夜間ライトアップする気迫」

列車内に入ると、金魚ねぷたがズラリ!!昼も圧巻の景色です。
尚、1列に1匹、アマビエねぷたが混じってました(笑)無病息災!!
このまま大体30分、津軽平野とたわわに実ったリンゴ畑の景色を堪能しながら、終点の「大鰐駅」まで行きました。
大鰐温泉は入るべき!
まだライトアップする前に乗り込んだのは、大鰐温泉に入るため・・・!!
駅前にも足湯がありますが、徒歩3分で気軽に日帰り入浴できる「鰐の湯」があるので、ここに直行。

これがまた、良い湯なんですよ(´∀`*)
露天風呂が最高!!
しかもめっちゃ体が温まるので、脱衣所でしばらく服が着れないほど汗が噴き出ます。
うっかり化粧水を忘れてきたのですが、何もつけなくても肌ツルッツルでした。恐るべし温泉。

お風呂後は、大鰐もやしラーメンをチョイス。
大鰐温泉もやしは、豆苗のもやしverかと思うぐらい、シャキシャキで食べ応えアリ。本当にお前はもやしかと一瞬疑うレベル。
最後はお土産屋さんで、コレ!

いなみや菓子店の「どんどんず」。地元の高校(弘前実業高校&黒石高校)とコラボしたバナナ最中なんです。
ネーミングのインパクトも大、弘南鉄道のマスコットキャラクターのパッケージも可愛いし、シールまでついてくるので、お土産として完璧★
バッチリ2時間堪能したので、急いで大鰐駅に戻ります!!
幻想的な「金魚ねぷた列車」の夜旅へ。

夜の大鰐駅ホームでは、ライトアップした「こけし灯ろう」がお出迎え。
写真は明るめですが、実際はもっと暗いため、この時点でホームが既に異世界。
そして向こうから、ゴトンゴトン・・・と近づいてくる、なにやら薄暗い車内の電車こそが、今回の目的「金魚ねぷたの明かりのみの運行列車」。

見よ!!!この幻想的な世界を・・・・!!!
終点についてから、折り返し発車まで時間があるため、みんな入れ代わり立ち代わり写真を撮ってました。
いや、写真撮らないと損でしょ!!

車内は程よいほの暗さなので、鳥目の私でも平気な程度。
外はりんご畑のため、明かりは各停のホーム以外ほぼ無し。この幻想的な明かりに包まれた車内で、終点の中央弘前まで30分。
うっかりすると、脳内が異世界に飛びます。
みんな必死に写真撮りまくったり、おしゃべりしてるからまだいいけど、これ写真を撮り終わって、一人一人が無口になり、列車の走る音だけになったときが、最高に(脳内)飛べる!

行きよりも帰りが確実に短く感じる、幻想ツアーでした。
すごい素敵だったー------!!