早いもので、子宮全摘手術をしてから1年経ちました。
手術前に気になって調べたことを中心に、私の「子宮全摘手術1年で感じたこと、わかったこと」の感想をまとめました!
えー、一言にまとめるとすれば
『1年後、普通に生活してるわ!!!』
子宮全摘1年で感じたこと・わかったことまとめ
生理の存在は、瞬く間に忘れた
あんなに長く付き合った「生理」の存在。
意外と早く忘れました…
っていうか「次の生理いつだっけ?」と思うのが、スーパー銭湯に行くタイミングぐらいです。
それ以外は、マジで忘れてました。
生理が無くても、イライラする日がある
ただ、卵巣が残っているせいか、PMSのような症状が出ています。
なんの意味もなくイライラしたり、やたら食欲旺盛になったり。
以前なら「ああ、生理が近いな」とすぐピンと来てたんですが、
生理がない今は「ひょっとして排卵後…?」と気がつくのが遅い(´・ω・)
そのため、私の訳のわからないイライラのとばっちりを、旦那が受けています。
めんご☆
子供が産めない悲しみVS開放感
時折「もう私は、どんなに望んでも子供を産めないんだ」と悲観的になる事が、あります。
子宮があったところで、現実的には産めないんですけどね。無いものねだりをしているだけなんです。
そんな悲壮感とは逆に
もう、「血が漏れてるか?」って心配する必要が無い!
「ナプキン忘れた」「次の生理はいつ?」「貧血でフラフラ」「トイレが近くて心配」なんて煩わしさが、一切ナッシング!!
腹の差し込みも来ない!!生理痛で動けなくなったりしない!!
ヒャッハーーーーー!!!!!
…という解放感もあります。
むしろ解放感のほうがハンパない。
普通のパンティが履けない
傷口記録を見ていただけると判ると思いますが、1年経っても、私の傷口は盛り上がっています。
しかも痒い。
この1年。ずーーーーっと、グンゼの「メディキュア ハイウエストショーツ」だけ履いています。
というか、傷口にゴムが当たるおパンティは、履けません。
痒くて!!!
もういっそ、全部捨てて、ハイウエストショーツだけにしようかと思っているぐらい、普通のショーツは無理です。
紐パン、Tバックも論外です。無理。
子宮筋腫を取っても、腹は凹まなかった
何を言っているか解らないでしょ?
私も1年前は同じ事、思ってました。
でも、子宮筋腫を取っても、腹は凹みませんでした。
むしろウエストの最大値を更新しました。
いいかい?
子宮や子宮筋腫を取った後の腹の隙間には、脂肪が入るんだよ…!!!!!(涙)
腹筋は1年諦めたほうがいい
子宮筋腫があった場所に脂肪が入るなら、その前に腹筋して腹を締めたらいい!
…って思うじゃん?
なので私も、主治医に「いつから腹筋していいですか?」なんて、よく聞いていました。
しかし、運動すればするほど、傷は痒くなり、赤黒く…
私の傷の治りが遅い理由の一つに、「無理やり運動した」というのもあると思います。
それでいながら、現時点でも腹は凹んでおらず、退院時の体重にも戻っていないので
正直、腹筋は1年待った方がいいと思います。
暴れるだけ無駄だし、傷が治りにくいっぽいです。諦めましょう。
傷跡テープはやった方がいいし、色々試せ!
私は「アトファイン」という傷跡テープで、手術跡をケアしていたんですが、
途中で肌が荒れてしまい、そこからこまめに貼るのが面倒になって放置しまくってました
これも、1年経っても傷口が綺麗になっていない原因だと思うんですよね。
肌が荒れた時点で、なぜ他の傷跡テープを試さなかったんだろう?と後悔しています。
めんどくさかったからなんだけど…
その「めんどくささ」が、1年経っても傷口が痒いままにしたんです。
「傷跡テープは、ま、いっかー」と思ってるなら、今すぐ考え直してください。
何種類かあるから!!1年後の自分のために試した方がいいと思う!!
以上、子宮全摘の開腹手術から1年経った感想でした。
今日も傷が痒い!(;д;)